2007年11月27日 18:41
地元の商店関係者らが設立した事業組合、「京都まちづくり交通研究所」が京都市交通局に委託して運行させる形態。
「かわらまち・よるバス」は、午後10時始発、午後11時30分最終で、10分間隔で運行するので夜間に働いている人や、飲みに行く人にとって便利な足となると考えられます。
ダイヤが平日、土曜、休日とも同じという所もありがたいですね。運賃は220円とタクシーの初乗り運賃よりも安く設定されています。
定期券が使えない4号系統が夜間にも走るという感覚でしょうか。
市バス4号系統の停留所一覧:http://www.city.kyoto.jp/kotsu/busdia/keitou/kto/004.htm
一般自動車を排除して、公共交通と歩行者を優先する町作り戦略について、京都市が地元の住民や商店関係者らと協議する中から生まれたのが「かわらまち・よるバス」とのことです。
戦略の詳細は京都市情報館でどうぞ。
京都市情報館:http://www.city.kyoto.jp/tokei/trafficpolicy/machinaka/index.html
この戦略によってホクホク状態になる会社、閑古鳥が鳴いて首を吊らなければならない会社が出てきそうですね。